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土日休みの保育士求人はどこで探せる?

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保育士のお仕事は子どもたちの成長に寄り添える素敵なお仕事ですが、その一方で「働き方」について悩む方も多いのではないでしょうか。特に多いのが 「土日休みで働きたい」 という声。

でも現実には、土曜日も保育をしている園や、行事や研修が土日に入ってしまう園も多いですよね。
「やっぱり保育士で土日休みって無理なのかな?」と感じている方もいるかもしれません。

そこで今回は、土日休みの保育士求人はどこで探せるのか、そして実際にどんな職場があるのかを、まとめてみました。

そもそも保育士で「土日休み」はできるの?

一般的に、認可保育園は土曜日も開園していることが多く、完全に土日休みというケースは少なめです。ですが、まったくないわけではありません。

保育士の資格を活かしつつ、土日休みが叶えられる職場にはいくつかの種類があります。

土日休みの保育士の職場

企業内保育園・事業所内保育所

企業が自社の社員向けに設けている保育所です。
その会社の勤務体系に合わせて運営されるので、土日が休みの会社であれば保育園も同じように土日休みになります。

メリット

  • 土日祝がお休みのことが多い
  • 定員が少なめで、子どもたちとじっくり関われる
  • 比較的ゆったりした雰囲気の園もある

デメリット

  • 定員が少ないため、求人自体が少なく倍率が高い
  • 給与水準は園によって差が大きい

企業内保育園の詳細は、こちらの記事も参考にしてみてください。

👉関連記事:企業内保育園のメリット・デメリット

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企業内保育園のメリット・デメリット
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企業主導型保育園

内閣府が進めている制度で、比較的新しい形の保育園です。
企業と連携して運営されるため、こちらも会社カレンダーに沿った運営が多く、土日休みの求人が見つかりやすいです。

ポイント

  • 土日祝休み、かつ残業少なめの園もある
  • 正社員以外にもパートや派遣での募集も多い
  • 新しい制度なので設備がきれいな園が多い

幼稚園(認定こども園含む)

幼稚園は教育機関なので、基本的には土日がお休み。
ただし運動会や発表会などの行事は土日に行われることもあります。

こんな方におすすめ

  • 生活リズムをしっかり整えたい
  • 教育的な保育に興味がある
  • 夏休みや冬休みなどの長期休暇も欲しい

幼稚園と保育園の働き方の違いについてはこちらをチェック

👉関連記事:保育園と幼稚園の働き方比較

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保育園と幼稚園の働き方比較
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行政関連(児童館・子育て支援センターなど)

市区町村が運営している子育て支援センターや児童館も、土日休みのことが多いです。

メリット

  • 公務員扱いの求人もあり、安定感がある
  • 比較的残業が少なく、定時で帰りやすい
  • 子どもと遊ぶ中心で、事務作業は少なめ

デメリット

  • 公務員採用試験が必要な場合もある
  • 求人数が限られている

保育士の求人事情についてはこちらの記事も参考になります。

関連記事:保育士求人の倍率はどのくらい?安心して転職するためのポイント

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保育士資格を活かせる別の働き方

必ずしも「保育園」だけが選択肢ではありません。
例えば…

  • 病院内保育室(病院によっては土日休み)
  • 学童保育(土曜はお休みの場合も多い)
  • ベビーシッター会社(土日は依頼が少ないこともある)

資格を活かしながら、ライフスタイルに合わせて選べるんです。

土日休みの保育士求人はどこで探す?

「そうは言っても、どうやって探せばいいの?」という方に向けて、探し方のコツをご紹介します。

保育士専門の求人サイトを使う

一般的な転職サイトよりも「保育士特化」の求人サイトの方が、細かい条件で検索しやすいです。
「土日休み」や「企業内保育」などで絞り込み検索できるサイトも多いですよ。

転職エージェントに相談する

「非公開求人」も多いため、自分では見つけられない求人を紹介してもらえることがあります。
また、園の内部事情(残業が本当に少ないか、土日の出勤がどのくらいあるかなど)を教えてくれるケースも。

ハローワーク

地元の公立施設や企業内保育など、地域密着の求人を探すのに向いています。
ただし情報の鮮度はサイトに比べて落ちることもあるので、併用がおすすめです。

自治体の公式サイト

市区町村が運営する子育て支援センターや児童館の求人は、自治体の公式サイトに出ていることがあります。
「〇〇市 保育士募集」「子育て支援員 募集」などで検索してみてください。

土日休みを希望するときの注意点

土日休みの保育士求人を探すときは、次のポイントに気をつけてみましょう。

  1. 「完全週休二日制」と「週休二日制」は違う
     「完全週休二日制」は必ず週に2日休み。
     「週休二日制」は月に1回以上2日休みがあればOKなので、実際には週1日休み+月1回だけ土日休み…なんてことも。
  2. 行事や研修で土日に出勤がある場合も
     求人票に「土日休み」と書いてあっても、実際には行事のときに出勤がある園もあります。面接時に確認しておくと安心です。
  3. 給与水準がやや低めの場合もある
     土日休みの職場は、人気がある分、給与が低く設定されていることも。条件を天秤にかけて、自分に合うかどうかを考えることが大切です。

まとめ:土日休みも夢じゃない

保育士だからといって、必ず土日に働かなければいけないわけではありません。
企業内保育や幼稚園、子育て支援センターなど、探せば土日休みで働ける職場はたくさんあります。

「家庭と両立したい」
「自分の時間も大切にしたい」
「週末にリフレッシュして、仕事に集中したい」

そんな想いを持つ方は、ぜひ土日休みの求人にチャレンジしてみてください。

あなたにぴったりの働き方が見つかりますように。

👉 この記事を参考にしながら、求人サイトやエージェントをチェックしてみてくださいね。

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ぴよち
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本サイトの管理人
保育士として10年以上の経験があります。正社員として公立保育園で5年勤務した後、結婚を機に私立保育園へ転職し3年勤務。出産を経てパートとして3年間保育園で働きながら、家庭との両立を経験しました。現在は、保育士のキャリア支援に携わっています。現場経験と家庭との両立経験を活かし、保育士の皆さんに寄り添った情報を発信しています。
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